今回は『きょうの料理』で放送された「じゃがいもとタラのグラタン」と「じゃがいもといかのレモンあえ」の作り方をご紹介します。
予約の取れない伝説の家政婦と呼ばれるタサン志麻さんが考案した旬のじゃがいもを使ったワンランク上のフランスの家庭料理レシピです。
じゃがいもとタラのグラタン
タサン志麻さん流のポテトグラタンです。
じゃがいもの自然なとろみとたらの塩気を活かしたシンプルな優しい味付けです。
じゃがいもとタラのグラタンの材料
(2~3人分)
・塩だら(甘塩/切り身) 2切れ
・牛乳 カップ1/4
・粉チーズ 適量
・こしょう 適量
【ポテトのクリーム煮】
・じゃがいも(メークインがオススメ) 4個(600g)
・牛乳 カップ1
・生クリーム カップ1/2
・ニンニク 1片
・塩 ひとつまみ
じゃがいもとタラのグラタンの作り方
①まずポテトのクリーム煮を作ります。
じゃがいもは5㎜厚さの薄切りにし、ニンニクは半分に切って潰します。
②フライパンにじゃがいもを入れ、牛乳(カップ1)・生クリーム・ニンニク・塩を加えて中火にかけます。
③沸いたら弱火におとし、時々混ぜながら15分ほど煮詰めます。
(これでポテトのクリーム煮が完成)
冷蔵庫で4~5日間ほど保存が可能です。
④塩だらは皮を取り除いて一口大に切ります。(骨があれば取り除く)
⑤水気をふき取り、こしょうをふって下味をつけたら、グラタン皿に並べます。
⑥ ③のポテトのクリーム煮を⑤にかけ、牛乳(カップ1/4)を加えます。
さらに粉チーズをかけ、200℃に余熱したオーブンに入れて20分焼きます。
⑦表面に焦げ目がついたら出来上がりです。
じゃがいもといかのレモンあえ
細切りにしたじゃがいもに、プリプリ食感のイカが相性抜群です。
レモン汁やニンニクで和えて、サラダ感覚でいただけます。
*今回は小さめめのイカを使いました。
じゃがいもといかのレモンあえの材料
(2人分)
・じゃがいも(メークインがおすすめ) 2個(300g)
・豆苗 1袋(100g)
・いか 1ぱい(150g)
【調味料】
・醤油 大さじ2
・砂糖 小さじ1
・おろしニンニク 1かけ分
・レモン汁 1/2~1個分
じゃがいもといかのレモンあえの作り方
①じゃがいもは皮をむいて5mm厚さにスライスしたら、さらに5mm幅の細切りにします。
豆苗は根本を落としてざく切りにします。
②鍋にたっぷりの湯を沸かし、じゃがいもを入れて軽く混ぜ、強火で1~2分ほど茹でます。
(食感がシャキッとする程度)じゃがいもが仕上がる直前に豆苗を加えます。
③ すぐに豆苗・じゃがいもを一緒にザルにあげて水気を切ります。
④いかはワタを取り除き、胴は2cm幅の輪切りにし、足は食べやすい大きさに切ります。
*今回は小さめのイカを使いました。
⑤ ③の空いた鍋に④のいかを加え、沸騰しない程度の火加減で2分ほど茹でます。
茹で上がったら③のザルに一緒にのせて水気を切ります。
⑥ボウルに醤油・砂糖・おろしニンニク・レモン汁を加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
⑦茹でた⑤のじゃがいも・豆苗・いかを⑥の調味料に加え、和えます。
⑧器に盛り付ければ出来上がりです。
最後に
今回はタサン志麻さんのレシピじゃがいもを使った「じゃがいもとタラのグラタン」と「じゃがいもといかのレモンあえ」を作ってみました。
「じゃがいもとタラのグラタン」は優しい味に仕上がりました。
「じゃがいもといかのレモンあえ」はさっぱりとしたレモン味で美味しくできました。 サラダ感覚で頂けます。