タサン志麻さんの「さつまいものポタージュ」と「かぶのポタージュ」を実際に作ってみました。
旬のさつまいもの甘さがギュッと詰まった、濃厚なポタージュです。
世代を問わず楽しめるので、おもてなしにぴったりです。
さつまいもの自然な甘みが牛乳と調和し、まるでデザートのような上品なスープに仕上がりになります。
さつまいものポタージュレシピ

さつまいものポタージュは、ほんのり甘くクリーミーでデザートのようなやさしさ。
さつまいものポタージュの材料
(3~4人分)
・さつまいも1~2本(360g)
・たまねぎ1コ(200g)
・固形スープの素(もと) (洋風)1コ
・牛乳カップ1~1+1/2
・バター
・塩
・黒こしょう (粗びき)
さつまいものポタージュの作り方
①たまねぎは縦に薄切りにします。

鍋にバター20g、塩1つまみとともに入れて強火にかけ、パチパチと音がしたら弱火にし、しんなりとするまで炒めます。

②さつまいもは皮をむいて一口大に切り、サッと洗って水けをきります。

①に加えて軽く炒め、かぶるくらいの水(約カップ3)を加えて強火にします。

沸騰したらアクを除き、スープの素を加えて弱火にし、約30分間煮ます。


③水分量が1/3程度になったら火を止め、牛乳の半量を加え、粗熱が取れたらブレンダーがミキサーにかけます。

なめらかになったら残りの牛乳を少しずつ加えながら、好みの堅さになるまでかくはんします。

鍋に戻し入れて火にかけ、沸騰したら火を止めます。味をみて、塩適量、黒こしょう適宜で調えます。

④器に盛ります。

・ポタージュの牛乳の量を約30mlにかえれば、ピュレに。メイン料理の付け合わせやソースとして活躍します。味は好みで調整します。
・ほかの野菜にかえたり、牛乳の分量で堅さを調整したり、それぞれのスタイルに合わせて。
かぶのポタージュレシピ

クリームチーズと水でつくるポタージュなら、コクがありながらも爽やかな味わいに。かぶのトロッとした食感とやさしい甘さが光ります。
かぶのポタージュの材料
(3~4人分)
かぶ (700g)
クリームチーズ (個包装タイプ)4コ(約70g)
パセリ (刻む)適量
または細ねぎ(小口切り)でもよい。
塩・・黒こしょう (粗びき)適量
オリーブ油 適量
かぶのポタージュの作り方
①かぶは1.5cm厚さのいちょう形に切り、鍋に入れます。

水カップ1/4、塩1つまみを加え、ふたをして中火にかけます。沸いたら弱火にし、20〜25分間蒸し煮にします。

②かぶがくずれるくらいに柔らかくなったら、火を止めて粗熱を取り、クリームチーズ、水カップ1を入れます。

なめらかになるまでかくはんし、味をみて塩適量で調えます。

③器に盛り、パセリをのせ、オリーブ油・黒こしょう各適量をふります。

ポタージュ2選レシピ動画
タサン志麻さんの「さつまいものポタージュ」と「かぶのポタージュ」は、どちらも素材の持ち味を生かした上品な味わいでした。
「さつまいものポタージュ」は、やさしい甘さととろけるような口当たりが印象的でした。さつまいもの自然な甘みが牛乳と調和し、まるでデザートのような上品なスープに。
一方、かぶのポタージュはすっきりとした甘みと軽やかさがあり、食事の最初にぴったりです。
どちらも作り方はシンプルで、志麻さんらしい“家庭で作れるプロの味が楽しめました。
寒い季節にぴったりの、心まで温まる2種類のポタージュです。
