きょうの料理で、大原千鶴さんが、秋の天ぷらの作り方を教えてくれました。
「10月の食卓」旬のきのこ、さつまいも、ぎんなんを天ぷらにします。
衣に卵を使わずカリッと揚げます。
シンプルで素材のおいしさが際立つレシピです。
実際にまいたけ、さつまいも、ぎんなんの天ぷらを作ってみました。
秋の天ぷらレシピ
旬のまいたけ、さつまいも、ぎんなんの天ぷらです。
秋の天ぷらの材料
まいたけ 1パック(80g)
さつまいも 1/4本(60g)
ぎんなん(殻から出したもの) 10個
<衣>
小麦粉 60g
水 カップ1/2
青柚子の皮(すりおろす) 適宜
小麦粉 大さじ2
揚げ油 適量
塩 少々
さつまいもと銀杏は少し多めに作りました。
秋の天ぷらの作り方
① ぎんなんは殻から出します。
銀杏の殻がなかなか割れなかったのでトンカチで叩いて割り、実を取り出しました。
舞茸は根元の堅い部分を落とし大きめにほぐしさつまいもは5㎜厚さの薄切りにします。
ポリ袋に舞茸と小麦粉(大さじ1)を入れて振り、粉を全体にまぶします。
② 揚げ油を中火で170℃に熱し、薄皮付きのままぎんなんを入れます。
③ 菜箸で転がしながら透明感が出るまでサッと素揚げし油をきります。
④ ボウルに衣の材料を入れて粗く溶き、舞茸をくぐらせます。
⑤ 揚げ油を中火で160~170℃に熱し舞茸を入れます。
少なめの油で揚げましたがちゃんと揚がりました。たっぷりの油で揚げた方がいいと思いますが、我が家ではいつも少量で揚げるので今回もそのようにしました。
⑥表面が固まってきたら上下返しながら1~2分揚げ、油をきります。
⑦ 舞茸と同様 ①のポリ袋にさつまいもと小麦粉(大さじ1)を入れて粉を全体にまぶし衣にくぐらせます。
⑧ 舞茸と同様に揚げ、全体がカリッとしたら油をきります。
⑨ 野菜に塩(少々)をふって器に盛り、すりおろした青柚子の皮をふり、好みで塩(適量)をつけていただきます。
最後に
いつもはてんぷら粉を使ってあげることが多いのですが、今回は小麦粉を使ってあげましたがさくっと仕上がり美味しくできました。
塩につけて頂くととても美味しいです。すりおろした青柚子をちらすとさらに秋の天ぷらという感じがしていい感じに仕上がりました。
是非試して見てくださいね。