下味おかずは身近にある材料と調味料で作れる気軽な作りおきです。
そのまま食べてもいいし下味がついているのでいろんな料理にアレンジできます。
今回は料理研究家の橋本可名子さんの下味おかずの作りおきでその中の
じゃがいもとにんじんと玉葱の作りおきを作ってみました。
じゃがいもの下味おかず
じゃがいもはキッチンに常備している野菜のひとつ。
男爵いもはほくほく、メークインは煮崩れしにくいです。
料理によって使い分けを。
ビタミンCが豊富で熱に強いのが特徴です。
こふき芋
私は家にあるいろんなジャガイモを使いました。(色が様々ですね)
コロッケやポテトサラダ、グラタンなど・・
こふき芋のストックがあればラクに作れます。
<材料>
(つくりやすい分量)
・じゃがいも(男爵いも)4個(約500g)
・塩 小さじ1/2
<作り方>
① じゃがいもは皮をむいて一口大に切り水にさらす。鍋にたっぷりの水を加え
中火にかける。
② 火が通ったら水分を飛ばすようにして粉を吹かせ塩をふる。
さめたら保存容器に入れ冷蔵庫で保存する。
このこふき芋でポテトサラダ、コロッケグラタン、オムレツなどが作れます。
にんじんの下味おかず
年中出回っている人参ですが春人参が甘くて柔らかです。
サラダや炒め物スープなど何でも使えます。
βカロチンが豊富なのが特徴です。
にんじんのナムル
ナムルにするとそのままでも食べれるし油でコーティングするので保存性が
高まります。
<材料>
(つくりやすい分量)
・人参 2本
・ごま油 大さじ 1/2
・水 1ℓ 塩 適量
・いりごま(白)大さじ1/2
<作り方>
① 人参は4cm長さのせんきりにする。
② なべに水を沸かし塩小1を入れ①をさっとゆでてざるにあげる。
③ ②をボウルにいれ塩小さじ1/2
ごま油を入れて混ぜ保存容器に入れ冷蔵庫で保存する
このにんじんナムルでおかず奴、肉巻き人参、
春巻き、人参スープなど作れます。
玉葱の下味おかず
料理の味にコクや旨味を添える名わき役。
常備しておくと安心の野菜です。
加熱すると甘みが増します。
栄養面では血液さらさら効果があります。
玉葱の塩もみ
塩もみしておくと冷蔵庫で保存しているうちにうまみが凝縮しコクが生まれます。
<材料>
(作りやすい分量)
・玉葱 4個(800g)
・塩 小さじ2
<作り方>
① 玉葱は半分にきり繊維に沿って薄切りにする。
② ボウルに①をいれ塩を加えてもむ。
保存容器にいれ冷蔵庫で保存する。
玉葱の塩もみで豚肉のしょうが焼きやサラダ、カレー、スープなどいろいろ使えます。
最後に
今回は玉葱・じゃがいも・人参の下味おかずの作りおきを作ってみました。
いろんなお料理にアレンジできてさっと作れるので助かります。
お弁当のおかずにも重宝します。